マジェスティックファンタジアン

HOME > 創作相談板 > 創作相談板

創作相談板 記事No.8559

小説の書き方 “あなたの書く作品は『小説』ですか”編

◆ ジュスチス [8559] 11/07/24(日) 14:54
どうも、こんにちは。
ここのテイルズ投稿小説で作品を投稿しているジュスチスです。
最近は作品を投稿するよりもいろんな作品を読むことを趣味としている私ですが
どうも「小説」という形を若干逸脱した作品が見られるようになってきました。
小説の書き方と書かせて頂きましたが私自身素人ですし、固く考えず
以下の項であてはまるものがあればもう一度自作を見つめ直して頂ければ
と思います。
“あなたの書く作品は『小説』ですか”


1.会話文に照れの///を使う。
例 「プレプレプレプレセア////」
例 「ありがとう、嬉しいよ///」

最近非常に増えた上の書き方ですが、///は顔文字の一種で
ネットスラング……、つまり笑いでのwwwwwwと同じ使い方をします。
主にチャットや携帯メール、掲示板のスレ、レスで使用するのが正しいようですが
ここのようなWEB小説での使用はまったくといっていいほど適していません。
恋愛小説でこれを使うと興ざめになります。注意してください
せっかく地の文が使えるんですから///ぐらい描写してください。下記が例です。

照れるの類義語:はにかむ ・ 恥じらう ・ 恥ずかしがる ・ 照れくさい思いをする ・ きまりが悪い ・まるでしりがムズムズする
頬が紅くなるの類義語:赤らむ ・ ほてる ・ 赤面する ・ 恥ずかしがる・ 紅潮する ・ 赤らめる ・ 上気する ・ ぽっと染める ・ まっ赤になる ・赤みがさす ・ のぼせたようになる。(類語辞典:シソーラスより引用)

///だけでこれらをまかなおうとするのはお止めください。正直無理ありすぎです。
他にも強調のために使いたいという方もいるかもしれません顔文字使ってまでして興ざめさせては本末転倒だと思います。読者に何を見せたいのですか?『小説』ですよね。

2.会話文で!の数が多い、叫び声が大げさすぎる。

「まいたけ聖剣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「ぐわあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

!を過剰に使用している作品がただあります。よく考えてください。
!を10個使うのと9個使うのではどう違うのですか?1個か2個ではなぜダメなのですか?
驚きすぎ、強調させすぎと感じさせる描写は緊張感をもたせづらくなります。
また無駄に1文が冗長になるので次の描写への期待感が無くなってしまいます。
自作を読み返し、本当にこれだけの量が必要かどうか考えてみてください。

叫び声もほぼ同じですがコメディやホラー(恐怖)では文字を重ねる方がよい時があります。
ただしそれ以外ではやはり冗長で無駄でしょう。上も「ぐわあっ!」で充分な気がします。
迫力が足りないと思うなら地の文で補って下さい。
敵の攻撃を受けての叫び声。テイルズには戦闘不能台詞があるので勘違いしやすいですが
あれはあくまでゲーム描写です。特に大技であればあるほど叫び声を出す余裕があるように思えません。
その攻撃を受けて本当に叫び声が上げられるようなものなのか考えて叫んでください。

3. 文間を空きすぎ

例「クレアアアアアアアア」
 

「ヴェイグちょっとうるさいヨ」


「うるさい。だと」


 マオの指摘にヴェイグはストレスのはけ口を失いイライラし始めた。

別名スクロール地獄。作者が読者に対して読みやすくしてあげたいという意識が裏目に出ています。
会話文間、地の文間で二行以上、場面転換で画面いっぱい。ディスプレイに表示されている文章で空白が文字より多いという感じです。
これをやられると読むよりもスクロールに意識を集中させてしまうので読んでて苦痛になってきます。
特に1万文字以上書かれる作者様は特に気をつけてください。文字間の空白は基本1行、
場面変換でも4,5行あれば十分に見やすいです。

4「文字。」

例「お腹空いた。」
 「何か食べたい。」
 「アーチェの料理。」
 「チェスター死んだァァ。」

「。」これ自身は決して間違いではありませんが、意図したものでない限り
基本小説で使われておりません。句点無しで行う方が大衆的でしょう。
いろいろ調べてみましたが「」自身に句点の意味が込められているようです。
ただ、小学生の国語の教科書では「。」は使われているそうです。

使うか使わないかは作者のこだわり次第です。こだわりがなければ「。」は
やめて置いた方がいいでしょう。読者に「小学生の作文か。」と思われかねません。

5.
「私はロイドが好き」
「私もロイドが好き」
「私もロイドが好き」

上からコレット、リーガル、クラトスのつもりで書いたのですが分かるでしょうか。
分かったら天才です。私と同位体ですね。
会話文だけでは、読者は誰が何を喋っているか分からないという事態に陥ります。
作者は分かってるつもりなんでしょうがそんなこと読者には伝わりません。
特にマイソロ話はディセンダー+テイルズキャラがたくさん出てきます。

「ロイド、これあげる」
「コレット、ありがとな」

なんて若干説明くさい会話文にするなら素直に地の文で説明しましょう。
会話文だけで話を展開させるのは“非常に難しい”です。
地の文を使ってようやく話として見ることができるようになります。
それを簡単だと思っている方はその文章が実は破綻していると気づいていないことが多いです。
気をつけてください。

6.音

「ロイド、本気で行かせてもらうぞ」
「ああ、俺も本気でいく」

カキンッカキン!

互いの剣が共鳴を生み出し草、木、大地に波を生み出す・・・・etc

漫画をよく読む人にありがちと聞いたことがあります。小説は漫画ではありません。
爆発のドカンとか地響きのドゴゴゴッとか、ゴンさんとのボ!とか基本
地の文で描写するべきです。


カキンッカキン
例→振りかぶった刃が激しく打ち付け合い、両者の剣から金属音を出し続けている。柄を握る拳に力が入り、額にはじわりと汗がにじみ出てきた。ロイドの確たる意志が紅く煌めくフランヴェルジュの刀身に映る。互いの剣が共鳴を生み出し草、木、大地に波を生み出す・・・・etc

戦闘でも事件でも何か物語の転換で擬音を出るような展開になるはずです。
それを擬音そのまま書いて投げっぱなしにせず、ちゃんと地の文で書ききりましょう。


7.心理、状況描写

地の文が……○○は○○をしている。○○は言った で終わらせていませんか。
会話文の後の地の文が1行、2行足らずで終わってはいませんか。
キャラの魅力を最大限に引き出すには地の文が一番大切です。
5W1H 何を、誰が、どこで、いつ、なぜ、それをしたか。それを意識しないと
うまく伝わりません。 自分の考えた話を正確に伝えたいのなら地の文の訓練が必要です。
具体的にどうしたらいいかは小説の書き方的なサイトを見て行く方がいいでしょう。
それか今、現時点の身の回りの様子を細かに小説として打ち込んでみる。
手持ちのマンガの1話分を小説にしてみるなんてこともありだと思います。


8.過剰な自虐前書き

また増えてきた感があるので今一度下記アドレスに飛んで確認下さい。
http://www.mj-phantasian.net/cgi/tree/m.php?g=cre&no=7879&l=10

以上で終了となります。他にもこれはどうだろうかと思うような内容があれば
このスレにレスを下さい。またこのスレが役に立った、今後気をつけたいなどがありましたら一言レスをして頂くと助かります。
レスが多くなれば人目につくだろうし、いろいろ意見が飛び交うようになればそれだけ
創作活動に向き合えると私は思っています。

私もそうですが皆プロではないですし、素人のモノカキしかいません。
なのでここまでやる必要があるのかと思う方もいるかもしれません。
でも上記の内容はここまでやる……ではなくこれぐらいやれな内容です。
投稿板に“小説”を投稿して読者に見てもらうのですからそれくらいの努力はしてみませんか。

“あなたの書く作品は『小説』ですか”

※今回このスレを作成するにあたってたくさんの作者方に協力して頂きました。
 貴重なご意見ありがとうございました。

 関連ツリー

マジェスティックファンタジアン Nebel TreeRes BBS v1.00β Credit:校倉