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創作相談板 記事No.8563

考えさせられますね。

◆ 氷上 礼 [8563] 11/07/25(月) 17:07
読んでいて、正直「なるほど」と思う記事ですね。


私もよく空白を多用しているので(これでも以前よりは減らした)、気を付けたいとは思っています。もっとも、場所などの大きな状況変換の際には、やむを得ず10行くらいの空白は設けていますが。
人によっては「どんだけ空白作ってるんだよ」と、べらぼうな行数の空白があって、肝心の本文にたどり着くのに一苦労な書き方していますね。
ただ、会話文と地の文、会話文と会話文の間の空白がまったくないのは「誰が、誰と、どの台詞喋ってるの?」状態に見えかねない、私にとってはやや窮屈で読みにくい小説になってるのも事実。
文章と空白のさじ加減は人それぞれでしょうが、いずれにしても、やりすぎはよろしくないでしょう。

私は基本、コメディとかホラーの時しか!の過剰な多用はしませんね。
そこだけ強調したいんですから。そのあとの描写よりも、そこのセリフを印象付けたい、という時だけです。
勿論、使う場面は慎重に選びますよ。でなきゃ、読む側が疲れてしまいます。基本、シリアスとかでは使わない方が無難なのかもですね。ギャグでも、本当にここ1番な場面以外では封印していた方がよさそうです。

会話文がやたらと多いと、案外その場の状況が把握しにくいのですよね。
読む側としては、「何がどうなってるの?」的な事態になってることも少なくない。
やっぱり地の文は大切です。心理とか状況とかは、会話よりも地の文の方が読者的にもわかりやすい。
ただし、だからといってダラダラと書いても、逆にわかりにくいパターンがあるのも事実。ジュスチス様の言うとおり、5W1Hを意識した地の文の書き方を工夫しなければいけないですね。

以前も書いた気がしますが、やっぱり自虐的な前置きは逆に見苦しい。以前やってた私が書いても説得力がないのでしょうが。
「初心者です」「グダグダです」とか書いて、逃げ道作ろうとしても、むしろ読者は容赦なく遠ざかりますよ。


ではでは、貴重なご意見ありがとうございました。
私も、今後はきちんと「小説」が書けるように精進したいです。

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